こんにちは!kiwiです(@kiwi07490459)
先日こちらのツイートをしました。
ブログを9か月続けてブログの文章のことがだいぶわかってきました。
ブログの文章はとても大事です。
たとえどんなに優れたコンテンツであっても、伝える文章がイマイチだと読者はついてこない。
伝え方はとても重要です。
本記事ではブログの文章力をテーマにお伝えしていこうと思います。
こんな人におすすめ
- ブログに求められる文章の定義について知りたい人
- ブログの文章力をあげる方法を知りたい人
読み終わるとブログの文章で大事なことがわかり、読者をひきつけるポイントを知ることができますよ!

目次
ブログで求められる文章力とは?

ブログで求められる文章力は他の書籍(小説、雑誌など)とは違います。
違う理由はブログには次の特徴があるからです。
- 読者は短時間でピンポイントに目的にたどり着きたいと思っていることが多い
- 書籍と比べて1記事の文字数が少ない
こういった特徴があることによって、ブログ独自の文章力が必要になってきます。
ブログに求められる文章力のポイントはこちらです。
- 読者ニーズにこたえること
- ストレスのない文章を書くこと
順に解説していきますね!
ブログで求められる文章力①:読者ニーズにこたえること
読者は目的があって、ブログに訪れます。
「読者が求めているもの」と「ブログで提供している内容」があっていなかった場合、当然読者は離れていきます。
自分のブログに来る人がどのような目的で来てくれているのかを追い求めることはとても大事ですね。
- どんな悩みをかかえているのか
- どんな情報を知りたいと思っているのか
- 逆にどんな情報は不要だと思っているのか
- 単純に楽しみたいと思ってきてくれているのか
これらひとつひとつを自分のブログと照らし合わせてみます。
あらためて見てみるときっといろいろな発見があると思います。
また書籍の読者と比べると、ブログの読者は短時間でピンポイントで目的を達成したいと思っている人が多いです。
書籍はじっくり読むけど、ネットはざっと読むという感じですよね。
ざっと読んで知りたい情報だけ入手する。
そのため必要な情報に簡単に早く到達することがブログには求められます。
ブログの読者の人物像、読んでいる環境などを徹底的に想像して、いろんな観点から読者ニーズにこたえることが大事です。
読者ニーズにこたえることはとても難しいことですが、まさにここがブログの本質ですよね!
正解はないですがしっかり追い求めていきましょう!

ブログで求められる文章力②:ストレスのない文章を書くこと
前章でも書きましたが、読者の多くが短時間で目的を達成したいと思っています。
そのため読みやすさ=ストレスのない文章を書くことが大事です。
ではストレスのない文章とはどのようなものか?
ストレスのある文章をあげてみるとわかりやすいです。
ストレスのある文章の例
- 知りたい情報に全然たどり着けない
- タイトル、見出しと本文の内容があっていない
- 一文が長い
- 言い回しがくどい
- 漢字が多い
- 装飾なしで文字が永遠と並んでいる
ではここからストレスのない文章を導いてみましょう。
ストレスのない文章の例
- 結論から先に書く
- タイトル⇒見出し⇒本文の論理構造を組む
- 短文で書く
- 簡潔に書く
- ひらがなを多くする
- 箇条書き、ボックス、吹き出しなどを使う
ストレスのある文章と比べてだいぶ読みやすそうですよね。
このようにストレスのない文章を書くことがブログの文章では大事です。
ストレスのない文章が書ければブログだけでなく、コミュニケーション全般で役立ちます!
いろんなところで応用がきく最高のスキルのひとつですよ!

ブログの文章力をあげる方法

ブログの文章力をあげる方法について解説していきます。
ポイントはこちらです。
- 情熱をこめる
- 人柄を出す
- ユーモアを出す
- つめこみすぎない
- テンポを出す
- 易しく書く
- 短文で書く
順に見ていきますね!
ブログの文章力をあげる方法①:情熱をこめる
文章力とは何だろう?と考えた時に真っ先に頭に思い浮かんだことが「情熱をこめる」でした。
本記事を読んで頂いているみなさまも、きっと過去に感情を揺さぶられた文章に一度は出会っているかと思います。
それはどんな文章でしたか?
私の場合だと書き手の感情が強く表現されているものでした。
喜びだったり、寂しさだったり、絶望だったり、憎しみだったりと様々でしたが共通して言えることはそこに熱があったことです。
「言葉は暴力」という表現も時に耳にしますが、それくらい言葉(文章)には強い力があります。
では文章に対してどうやって熱をこめるか?
熱のこめ方はいろいろあります。
- 自分の感情をこめる
- 情報量でこめる
- 文章の表現方法でこめる(言い切る表現など)
どれが正しいというものではなく、場面場面で使いわけるのがベストです。
読んでくれている人が何かしら熱を受け取ってくれるように書くことがおすすめです。
書いた文章を自分で一度読み返してみて、少しでも心が動いたらバッチリですよ!
情熱のこもった文章は読み手の心に残ります。
熱ければ熱いほどいい!ってわけでもないですが、読み手の心に届くように熱をこめましょう!

ブログの文章力をあげる方法②:人柄を出す
続いては「人柄を出す」ということです。
人柄を出すというのは、記事の合間に自分自身に関する話や自分の感情をはさんだりすること。
これには次のような意味があります。
- 文章の休息(飽きさせない文章)
- 自分という人間をアピールして認知度を高める
どちらも大事なことですね。
特化ブログによっては人柄は不要という意見もあるかと思いますが、私はどんな特化ブログでも書いている人の人間性が出ている文章が好きです。
淡々と書かれている文章より、書いている人の雰囲気がわかる文章がいいです。
私もまだまだできていないですが、少しずつ出せるように頑張り中です。
人柄を出すことによって、それがオリジナルコンテンツの一部になりますよ!
オリジナルコンテンツは宝なのでどんどん生み出していきましょう!

ブログの文章力をあげる方法③:ユーモアを出す
ユーモアを出すというのも文章力をあげる方法のひとつです。
ユーモアとは人をなごませるようなおかしみのこと。
ユーモアのある文章は人を惹きつけます。
でも文章の中にユーモアを混ぜ込むのはなかなか高度ですよね。
ユーモアをいれやすくするためには、会話の吹き出しを作るのがおすすめです。
吹き出しとは例えばこんな感じ。

ユーモアって俺も好きだなー
あ、あなたは★【体験談】自転車で日本一周をしたときに出会った人~第4話に出てきたおじさん!


久しぶり。
呼ばれたので出てきたよー
このためだけにわざわざありがとうございます!

会話の吹き出しは、フランクな文章が書けるのでおすすめです。
それに読みやすいですしね。
あとは文章だけでなく記事のネタ自体がユーモア全開のパターンもあります。
たとえば次のような記事です。
- 自虐ネタ
- 禁断のネタ
- 誰もが心の中で思っていることを文章化したネタ
- しゃべり口調でひたすら突っ込みながら書くネタ
など。
Twitter上にいるブロガーの方々で上記のような面白くてユーモラスな記事を書いている人はいっぱいいます。
どれも味があって素敵だなーと思って読んでいます。
ユーモアある記事は独自の世界観も作られるのでおすすめです。
読んでいてついつい笑っちゃう文章は最高ですよね!
人生にも文章にも遊び心はほんと大事です。

ブログの文章力をあげる方法④:つめこみすぎない
つみこみすぎないというのもとても大事なことです。
少し前にも書きましたがブログに来る読者は短時間でピンポイントに目的を達成したい人が多いです。
ですので記事を読み始めて興味のないことが多く書かれていたら離脱しちゃいます。
情報はつめこみすぎないこと。
つめこみすぎるとストレスのある文章になってしまいます。
つめこみすぎないコツのひとつとしては、記事構成をシンプルにすることです。
例えば本章の構成はもともと以下でした。
- 情熱をこめる
- 人柄を出す
- ユーモアを出す
- つめこみすぎない
- テンポを出す
- 易しく書く
- 短文で書く
- 音読する
- 自分に対する納得感をあげる
もともとの構成は「音読する」「自分に対する納得感をあげる」もありましたが実際は削っています。
削った理由は、
- 記事をシンプルにするため
- 他の項目より重要性が落ちるため
です。
こんなかたちで記事構成をシンプルにすることを意識しながら書いていくのがおすすめです。
厳選された情報を伝えていくイメージです。
ブログ開始間もない頃は「情報は網羅的に丁寧に伝えよう!」と思って、私もこと細かく書いていました。
でも途中で情報をしぼって伝えることの重要性に気づいて、考えをあらためました。

ブログの文章力をあげる方法⑤:テンポを出す
ビジネス書、小説、ブログ、雑誌など様々な文章をこれまで読んできましたが、読みやすい文章に共通して言えるのは「テンポがいい」ということ。
でも文章のテンポって何?という感じですよね。
私が意識していることのひとつは、長文と短文を織り交ぜて使うことです。
例えば前章で書いた以下の文章。
文章力とは何だろう?と考えた時に真っ先に出てきたことが「情熱をこめる」です。
本記事を読んで頂いているみなさまも、きっと過去に感情を揺さぶられた文章に一度は出会っているかと思います。
それはどんな文章でしたか?
2行目で長文をつかった後に、3行目で短文を使っています。
読点「、」でつないでいく長文というのは、読み手側に地味に負担になります。
(何度も続くとボディーブローのようにきいてきます…)
なので長文を書いた後は、その次は短文にして少し休憩をはさむ。
ふぅーと一息のイメージ。
自分で読み返したときに軽快さを感じる文章にすることが大事ですね。
「テンポを出す」というのはとても難しいことです(私も試行錯誤中…)
テンポ出せていないなという人は、まずは文章にテンポがあるということを意識することから始めてみましょう!

ブログの文章力をあげる方法⑥:易しく書く
易しく書くというのも文章力をあげるうえで大事なことです。
ここでいう易しくというのはいろんな意味が含まれています。
- 誰にでもわかる文章
- 省略されていない文章(何かを解説するとき)
- 漢字よりひらがなが多い文章
- 難しい言葉を簡単な言葉に言い換えている文章
とかです。
たとえば4つ目の例を出すと、
- ~する際 ⇒ ~するとき
- 記載 ⇒ 書く
- 付与 ⇒ 付ける
などです。
自分も仕事柄ついつい難しい言葉を使いがちですが、たくさんの人に読んでもらうためには易しい言葉で書いた方がいいですね。
その方が負担が少ないですからね。
文章を書いた後に「これってもっと易しい言葉に言い換えられないかな?」と意識するだけでだいぶ違ってきますよ!
ブログはいろんな人が訪れます。
誰にでも伝わるわかりやすさはとても大事なことなので、追求していきたいところですね!

ブログの文章力をあげる方法⑦:短文で書く
最後にご紹介するのは「短文で書く」です。
これは例で紹介するとわかりやすいです。
たとえばこんな文章があったとします↓
今日、買い物にいって子供のセーターを買おうと思ったら、在庫切れで買えなかったため、店員の人に注文予約できるかきいたところ、予約可能だったので予約して帰ってきた。
意味は伝わりますが、一文が長いですよね。
これを次のように短文にしてみます。
今日、買い物にいってきた。
子供のセーターを買おうと思ったが在庫切れで買えなかった。
店員の人に注文予約できるかきいてみたら、予約可能だったので予約して帰ってきた。
読みやすくなりましたね。
短文にするときのポイントは一文の中に読点「、」が2個以上入っていたら、短くできるか考えてみることです。
あとは自分で読んだときに「呼吸が苦しくならないか?」というのもポイントです。
長文はずっと読んでいると、呼吸がしづらくなってきます。
短文は一息で読めるので息のつまりがないですよね。
読み手に負担のない文章は、読んでいてスッと体の中に吸い込まれていく感じがします。
読んでいるときの心地よさを意識することがおすすめです。

まとめ:ブログの文章力をあげることはブログの本質
「ブログの文章力をあげる方法7選~【伝え方は超重要】」についてお伝えしました。
まとめは以下になります。
ブログで求められる文章力
- 読者ニーズにこたえること
- ストレスのない文章を書くこと
ブログの文章力をあげる方法
- 情熱をこめる
- 人柄を出す
- ユーモアを出す
- つめこみすぎない
- テンポを出す
- 易しく書く
- 短文で書く
ブログの本質は、
- コンテンツ=何を伝えるか?
- 文章力=どう伝えるか?
です。
今回は「どう伝えるか?」の文章力について記事にしてみました。
ブログを読者視点で書くというのは正しいですが、文章に対して目を向けて書いていくことも同じくらい大事です。
文章=自分自身。
そんな気がします。
それくらい文章とはとても深いものですよね。
本記事を読んで何かひとつでも気づきがあれば嬉しいかぎりです。
では楽しいブログライフを!