こんにちは!kiwiです(@kiwi07490459)
今回のテーマはレンタルサーバーであるConoHa Wing(コノハウィング)の料金プランについてです。
ConoHa Wingの料金プランは大きく分けて4つあるのですが、ややわかりにくいので本記事でわかりやすく解説していきます。
あわせて支払方法と料金を少しでも安くする方法もお伝えしていきます。
こんな人におすすめ
- ConoHa Wingの導入を検討している人
- これからブログを始めようとしている人
読み終わるとConoHa Wingの料金プランを一通り知ることができて、どの料金プランに申し込めばよいかわかるようになりますよ!
目次
ConoHa Wingの料金プランは4種類
ConoHa Wingの料金プランは次の4種類にわけられます。
- リザーブドプランのWINGパック
- リザーブドプランの通常料金プラン
- 通常サーバープランのWINGパック
- 通常サーバープランの通常料金プラン
リザーブドプランと通常サーバープランの2種類にわけられることがポイントです。
- リザーブドプラン:申込者の専用のサーバーが割り当てられ、他のユーザーのアクセス負荷の影響を受けないプラン
- 通常サーバープラン:他の申込者とサーバーが共有のプラン。他のユーザーのアクセス状況によっては、申込者のサイトへのアクセスが重たくなる可能性があるプラン
簡単に言うと、リザーブドプランが専用サーバーで通常サーバープランが共有サーバープランです。
上記を見るとリザーブドプランの方がいいように見えますが、リザーブドプランの方が料金が高いというデメリットがあります。
結論言っちゃいますと、ブログはもちろんのこと、これから企業サイトを立ち上げる人も通常サーバープランをおすすめします。
通常サーバープランからリザーブドプランへ変更可能なため、仮にアクセスが増えて、専用サーバーでサイトを運営したいとなったらリザーブドプランへ変更すれば大丈夫です。
また通常サーバープランの中にもWINGパックと通常料金プランの2種類があります。
※冒頭で4種類あるとお伝えした中の、後半部分のお話です。
この部分については次章で解説していきます!
これからConoHa Wingを申し込む人は通常サーバープランがおすすめです!
運用開始後に必要に応じて通常サーバープランからリザーブドプランに変更しましょう!
WINGパックと通常料金プランの違い
続いてConoHa WingのWINGパックと通常料金プランの違いについて解説していきます。
まとめると以下になります。
WINGパック | 通常料金プラン | |
---|---|---|
料金 | 810円/月~ |
1時間2.2円 |
初期費用 | なし | なし |
途中解約 | 不可 ※最低3ヶ月利用 |
可能 |
ドメイン | 独自ドメイン2個+初期ドメインを無料提供 | 初期ドメインを無料提供 |
プラン | ベーシック スタンダード プレミアム リザーブド |
ベーシック スタンダード プレミアム リザーブド |
一番大きな違いは料金体系のところです。
WINGパックは◯円/月といった月単位の料金ですが、通常料金プランは1時間2円~と時間単位の料金になります。
WINGパックのメリットはドメインがセットでついてくるというメリットがある一方、最低利用期間が3ヶ月という制約があります。
WINGパックに申し込んだけど、やっぱりすぐにやめたい、といったことはできないんですよね。
そのため3ヶ月以内にやめるかも、少しだけお試しで使ってみたいという人は通常料金プランをおすすめします。
そうじゃない人(=3ヶ月以上は使う見込みの人)はWINGパックがおすすめです。
もうひとつの違いはドメインの提供です。
違いはこちら↓
- WINGパック⇒独自ドメイン+初期ドメイン(xxx.conohawing.com)を無料提供
- 通常料金プラン⇒初期ドメイン(xxx.conohawing.com)を無料提供
初期ドメインの提供については公式サイトに解説がなかったので、サポートへ以下の問い合わせしてみました。
~~~
■質問
ConoHa Wingの通常料金プラン(2.2円/時~)のドメインの料金について確認させてください。
以下サイトを見ますと、「初期ドメインを1個標準提供。」と書いていますが、これはドメインは無料でついてくるという理解であっていますでしょうか。
https://www.conoha.jp/wing/pdf/conoha_wing_spec_ja.pdf
■サポート回答
初期ドメイン(xxx.conohawing.com)につきましては、ConoHaWINGを
ご契約いただいたすべてのお客様に弊社から提供しているものとなります。
なお、WINGパックご契約時に2つ無料で取得いただける独自ドメインとは
異なりますため、ご了承くださいますようお願い致します。
~~~
ということで、初期ドメインはすべての人に無料で提供されますよ!
初期ドメインではなく、独自ドメインがどうしてもほしい人はWINGパックがおすすめです。
WINGパックと通常料金プランは違いがありますので、どちらが自分にあっているか選びましょう!
WINGパックの料金プランの違い
WINGパックの料金プランはベーシック、スタンダード、プレミアムの3種類があります。
結論から言ってしまうと、ブログをこれから始める人はベーシック一択です。
では各プランの違いについて解説していきます。
こちらは公式サイトの料金プランの表です↓
表をみていただくとわかりますが、ベーシック、スタンダード、プレミアムの違いは以下4つです。
- SSD
- 転送量
- メモリ
- vCPU
ベーシック、スタンダード、プレミアムで機能は同じでスペック(処理性能)が違うだけです!
SSDについてはベーシックの300GBというのはどれくらいのデータ量かを解説していきます。
当ブログは非公開記事もあわせると現在96記事で、データ量は497MBです。
1記事あたりのデータ量は、5.1MBです。
300GBまで使い切るには、58,823記事(=300,000MB/5.1MB)書く必要があります。
すごい数だな…、絶対到達できない数。。
次に転送量ですが、これはサーバーの転送量という意味です。
サーバーからどれだけのデータを転送することが可能かという意味で、つまりどれだけアクセスが可能かという意味になります。
これも当ブログを例に解説していきます。
1記事あたりのデータ量が5.1MB、ベーシックの転送量が2.7TB=27,000,000MBから5,294,117PV/月(=27,000,000MB/5.1MB)というアクセスまで大丈夫ということです。
つまり月あたり約530万PV、1か月を30日だとすると、17.6万PV/日まで可能という計算になります。
これは普通のサイトではとても到達できるレベルではないです・・
最後に、メモリ(8GB~16GB)、vCPU(6コア~10コア)はスペックに違いはありますが、個人サイトで使う分には全く気にしなくていいレベルです。
ベーシック、スタンダード、プレミアムは機能は同じでスペックは気にしなくていいレベルなので、ベーシックを選択しましょう!
ConoHa Wing:支払方法
ConoHa Wingの支払方法はクレジットカードとConoHaチャージの2種類です
順に見ていきますね~!
ConoHa Wing支払方法:クレジットカード
クレジットカードは登録したクレジットカードから自動的に引き落とされる後払いの支払方法です。
一般的なクレジットカード支払いと同じなので細かな解説は不要ですが、自動引き落としなので手間がなくラクです。
ほとんどの人がこちらで登録されるかと思います。
ConoHa Wing支払方法:ConoHaチャージ
ConoHaチャージは事前に入金した金額分のみサービスの利用が可能となる、前払いの支払方法です。
次の6つの方法でチャージができます。
- クレジットカード
- Amazon Pay
- コンビニ
- 銀行決済(ペイジー)
- Paypal
- Alipay
具体的なチャージの方法は公式サイトのお支払い方法に解説があります。
毎回お金をチャージする手間はかかりますが、あらかじめ決めた金額を上限にしたいという人は、ConoHa Wingがおすすめです。
ConoHa Wing:料金を安くする方法
最後におまけでConoHa Wingで料金を安くする方法についてお伝えします。
といってもこちらは別の記事で詳細を書いていますので、興味ある方はConoHa Wingのキャンペーン、クーポン徹底解説~【申し込まなきゃ損】を参照ください。
まとめ:ConoHa Wingを使ってみよう!
ConoHa Wingの料金プランと支払方法について解説しました。
ConoHa Wingの料金プランはちょっと複雑ですが、これからブログをはじめる人で3ヶ月はやってみようと思っている人は、ConoHa WingのWingパックのベーシック一択です。
月1000円以内でできちゃうのはほんと安いですよね。
ConoHa Wingはレンタルサーバーの中で最速、最安と言われていますが、実際どうなんだろ?と気になる人は、ConoHa Wingの評判・口コミは?デメリットも徹底解説!で解説していますのでよかったら見てみてください。
料金プランについてはConoHa Wingの公式サイトでも解説されていますのであわせて参照ください。
ではステキなブログライフを!
最後まで読んでいただきありがとうございました。