バックパッカー旅行~【世界40か国を旅した体験談】

バックパッカー

バックパッカー旅行~【世界40か国を旅した体験談】

バックパッカー旅行~【世界40か国を旅した体験談】

こんにちは!kiwiです(@kiwi07490459

唐突ですがバックパッカーについて書いていこうと思います。

当ブログはRank Trackerやブログノウハウを中心に運営しているので全然関係ないネタです。

書こうと思ったきっかけは、特化ブログでも休憩的な記事があってもいいかも!と思ったのと、しばらく旅行に行ってなさ過ぎて旅行熱が高まってきているから。

完全に自己満の記事になる予感がしていますが、楽しんでもらえればうれしいです。

こんな人におすすめ

  • 旅行好きな人
  • バックパッカーというスタイルに興味がある人
  • 猿岩石、ドロンズにハマっていた人

久しぶりの雑記ネタにテンションあがっています!
写真も使って旅の臨場感をお伝えします!

Kiwi

バックパッカーとは?

Wikipediaさんによると、「バックパッカーとは、低予算で国外を個人旅行する旅行者のこと」のようです。

自分の旅行のスタイルはこの定義に加えて、

  • ホテルは事前に予約せずに現地で突撃
  • どこに行くかは事前に決めない(現地でのノリで決める)
  • ガイドブックは地球の歩き方ひとつ

みたいな感じでした。

本当にツワモノの人だと、ガイドブックも何も持っておらず現地で得られる情報だけで旅している人もいました。

そういう人に出会ったときに、「地球の歩き方」見せてと言われるのですが笑

バックパッカーのスタイルは人それぞれですが、共通してあるのが「自由」ということですね。

細かいことはあまり気にせず、ブラブラと自由に旅行を楽しむ!

このスタイルで旅行していれば「バックパッカーだ!」なんて自分は思っています。

バックパッカーになろうと思ったきっかけ

21歳(大学3年)の時にはじめての海外旅行でバックパッカーでマレーシアに行きました。

それから32歳になるまで、アジア・アフリカ・中東・ヨーロッパなど約40か国を旅してきました。

バックパッカー_01
青と白の街と言われるモロッコのシャウエン
バックパッカー_02
オーストラリアのエアーズロック
バックパッカー_03
キューバのミントたっぷりのモヒート
バックパッカー_04
ベトナムの木船をこぐ人

バックパッカーで旅行したいと思うようになったきっかけは、高校生のときに読んだ猿岩石日記です。


猿岩石って今の若い人たちはきっと知らないと思うけど、有吉弘行さんと森脇和成さんのコンビです。

その二人が電波少年という番組で、香港からイギリスまでヒッチハイクで行くということをやってその旅行の軌跡がつづられたのが猿岩石日記。

むちゃくちゃな旅の生活がリアルに二人の言葉で書かれていて、ふとんに入りながら夢中で読んだことを覚えています。

そのときからいつかこんな冒険のような旅行したいなーと漠然と胸の中に抱えながら日々を過ごしていました。

で、大学生のときに一年休学して自転車で日本一周(記事はこちら)をして、その時に出会った人たちから「日本が終わったら次は海外だね~」と言われていたので海外熱がさらに高まります。

すでにこのときにバックパッカーで旅行しようと決めていた気がします。

無事に日本一周も終わって、それから大学の夏休み、春休みにバックパッカーで旅行するようになりました。

はじめてのバックパッカーでの旅

前章で少し書きましたがはじめてのバックパッカーでの旅はマレーシアでした。

行きの飛行機では心臓バクバクですね。

とりあえず気持ちを落ち着かせようと思って、ビールをたらふく飲んだのを覚えています。飲んでも酔えなかったですけど笑

このとき運がよくて、飛行機で隣になったおじさんから声をかけてもらい、仲良くなったこと。

おじさんは60代くらいで定年退職してひとりでマレーシアを旅行する予定でした。

その人といろいろ話して、旅のノウハウを教えてもらいました。

例えばホテルでよく使う英会話「この荷物を預かってくれますか?」=「Could you keep my luggage?」を教えてくれたり、安いレストランでは大きな紙幣を出さないこと(お釣りがないことがある)など。

おじさんと話しながらそういえば英会話も全然できないことに気づき、はじめは苦労しました。

中学・高校で習った英語もいざ口に出そうとすると全然思うように出てこない。

あの学校での時間は何だったのだろう?と絶望したことを覚えています。

旅の途中で出会ったベテラン旅行者に「このフレーズは英語でどうやって言うんですか?」とよく聞いていましたね。

マレーシア旅行はとても刺激的な日々でした。

  • バスで都市を移動すること
  • ひとりでレストランに入ること
  • 宿に突撃して部屋の空きを確認して泊まること
  • ドミトリーでの生活
  • フェリーで島への移動

これらすべてが初めてで、つたない英語であたふたしながらなんとかやっていました。

島のこどもや大人たちにまじってサッカーをしたのもいい思い出です。

3週間の旅を終えたときは「特にけがもなく、無事に帰ってこれたこと」が率直に嬉しかった。

そしてもっともっといろんな国に行ってみたいという思いが強まった。

こうして年に1~2回、バックパッカーで旅することが自分の恒例となりました。

バックパッカーで旅する理由

大学3年のときにタンザニア、ケニアに行き、キリマンジャロを登頂&旅行、大学4年の夏にタイ、ラオス、カンボジア、ニュージーランド、冬の卒業旅行でインド、ネパールに行った。

バックパッカー_05
インドの海岸沿いで出会った子供たち
バックパッカー_06
インドのタージマハル
バックパッカー_07
インドのガンジス川のボート漕ぎのおじさん


行き先々で起こったこと、出会った人、訪れた町は今でも鮮明に映像として残っているものがいくつもある。

どれも予測不可能なことばかり。

たとえばタンザニアではバスの中で仲良くなった人の村にバイクで連れていってもらった。

リアルウルルン滞在記。

バックパッカー_11
タンザニアの名も知らぬ村の長老たち

わけもわからずおもてなしを受け、村中の子供たちが集まってきてお祭り状態みたいになった。

あらためて振り返ると、バックパッカーならではの経験だよな~と思う。

どんなことが起こるかは行ってみないとわからない。

それが本当に楽しい。なんというか今この一瞬を生きている感じがする。

明日のことは明日になってみなければわからない。

人も、景色も、食べ物も、宿も毎日変わっていく。

危ない目にあったり、イラッとすることもしょっちゅうだけど、それを上回る楽しさがある。

突き抜けていくほどの自由、自分の足で世界を切り開いていくわくわく感がある。

それを感じるためにバックパッカーをしていたのだと思う。

まとめ:バックパッカーはひたすら楽しい!

バックパッカーについて遠い過去の記憶をたどりながらお伝えしました。

普段写真を見て振り返ることなどないので、自分的にはとても楽しかったです。

それこそバックパッカーをしているときの気持ちを思い出すことができました。

「旅には旅でしか得られないものがある」は持論なのですが、それは日本を旅行していてもそう思いますね。

何歳になっても知らない世界を見るというのは本当に楽しい。

できれば日々のサラリーマン生活でも旅行をしているときのような感覚を味わえると最高ですが、逆に普段の仕事が自由がきかない分、旅行のときの圧倒的な開放感を味わえるのかなと思ったり。

バックパッカー_09
シリアのパルミラ遺跡
バックパッカー_10
ヨルダンのぺトラ遺跡


生きているかぎり、きっと旅は行き続けると思います。

今回この記事を書いていて思ったのはやはり自分という人間の原点は旅にあるということ。
(父親もバックパッカーだったのでたぶん遺伝)

普段の日常のサラリーマン生活が続いても、自分の原点=核になるものを忘れずに生きたいと強く思いました。

バックパッカーの自由さは他では得られない特別なもの。

自分の中の特別を大事にして、これからも毎日を生きられたらいいなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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