Rank Trackerのキーワード調査ってどんな機能なの?
どんなことができるの?
今回はそんな疑問に答えていきます。
Rank Trackerのメイン機能のキーワード調査について知りたい人向けの記事になります。
本記事で書くRank Trackerの機能を使うことで、ライバルと一歩差がつくブログ運営が可能になります。
本題に入る前に、簡単に私の紹介をしますね。
筆者の紹介
・Rank Trackerのプロフェッショナル版を購入し現在も毎日利用中
・大手IT系企業に現役で勤務し、数多くのソフトウェアを導入・操作しているため、ソフトウェア全般に精通
Rank Trackerって何?どうやって導入・購入するの?という方は以下の記事をどうぞ。
目次
キーワード調査
Rank Trackerは様々な機能を持っている検索順位チェックツールですが、本記事ではメイン機能であるキーワード調査について解説していきます。
キーワード調査は以下の機能があります。
- ランキングキーワード
- キーワードギャップ
- 検索コンソール
- キーワードプランナー
- オートコンプリートツール
- 関連する検索
- 関連する質問
- TF-IDFエクスプローラー
- キーワードの組合わせ
- キーワードサンドボックス
このうち、7~10の機能は正直あまり使えるものでないため、解説は省略します。
7~10の機能について、実際に使ってみたり、公式のヘルプ情報を見たりしましたが、記事で紹介するほどの機能ではなかったです。
1~6の機能について、順に紹介していきますね!
ランキングキーワード
ランキングキーワードは、自サイトのドメイン、URLを入力すると、Google検索にランクインしているキーワードを発見してくれる機能です。
ブログの記事は検索キーワードをねらって書くことが基本ですが、自分が狙っていないキーワードでも、Google検索にランクインしていることがあります。
「え!こんなキーワードでランクインするんだ!」なんてことがあります。
ランキングキーワードは網羅的にキーワードを拾ってくれるので、とても便利です。
Rank Trackerを購入したら定期的にランキングキーワードを使ってチェックすることをおすすめします。
では、実際に画面を使って紹介しますね。
「キーワード調査」→「ランキングキーワード」をクリックし、自サイトのドメインを入力し、検索をクリック
※私の場合だと、kiwi-blog.comを入力します。
以下の画面に遷移します。キーワードとトラフィックはそれぞれ以下の意味です。
- キーワード⇒自サイトのドメインでGoogle検索にランクインしているキーワードの総数
- トラフィック⇒Google検索にランクインしているキーワードから、過去30日間で流入したユーザー数
トラフィックが0なのは、気にしないでください笑
私のブログが開設して間もないからです。。(1年後には爆上げしていることを期待)
画面下部のキーワード、追跡済、ランキングはそれぞれ以下の意味です。
- キーワード⇒自サイトのドメインでGoogle検索にランクインしたキーワードの名称
- 追跡済⇒既にRank Trackerの「ランクトラッキング」機能で登録済みのキーワード
- ランキング⇒Google検索上のランキング
続いてURL、検索数、オーガニックトラフィックはそれぞれ以下の意味です。
- URL⇒自サイトでGoogle検索にランクインした対象のURL
- 検索数⇒対象のキーワードが過去30日間で検索された回数(※Googleキーワードプランナーに準拠)
- オーガニックトラフィック⇒対象のキーワードから過去30日間に流入したユーザー推定数
続いて競合性、クリック単価、キーワードの難易度はそれぞれ以下の意味です。
- 競合性⇒キーワードの競争力(※Googleキーワードプランナーに準拠)
- クリック単価⇒Google Adsに広告を出した場合の1クリックあたりの単価。単価が高いほどキーワードの価値が高い
- キーワードの難易度⇒キーワードの難易度を示していて、値が大きいほど難易度が高く、競争が激しい
発見したキーワードに対して、Google検索のランキングをチェックすることができます!
具体的な手順を解説しますね。
ランキングの横三本線をクリック
検索ランキングの1位-100位までのサイトを見れます
以上で、ランキングキーワードの説明は終わりです。
キーワードギャップ
キーワードギャップは自サイトでGoogle検索にランクインしておらず、競合サイトでランクインしているキーワードの一覧を出してくれる機能です。
自身のサイトの競合が明確に決まっている場合は、競合サイトに追いつくためもしくは差別化を図るために使える機能ですね!
では、実際の画面で解説していきます。
「キーワード調査」→「キーワードギャップ」をクリックし、自サイトと競合サイトのドメインを入力し、検索をクリック
以下の画面に遷移します。キーワードと検索数とドメインの数字はそれぞれ以下の意味です。
- キーワード⇒自サイトでランクインしておらず、競合サイトでランクインしているキーワードの一覧
- 検索数⇒対象のキーワードが過去30日間で検索された回数(※Googleキーワードプランナーに準拠)
- ドメインの数字⇒自サイトと他サイトのGoogle検索の検索順位
競合性、クリック単価、キーワードの難易度の意味は、ランキングキーワードの章で記載したのと同じで以下になります。
- 競合性⇒キーワードの競争力(※Googleキーワードプランナーに準拠)
- クリック単価⇒Google Adsに広告を出した場合の1クリックあたりの単価。単価が高いほどキーワードの価値が高い
- キーワードの難易度⇒キーワードの難易度を示していて、値が大きいほど難易度が高く、競争が激しい
ランキングキーワードと同じで発見したキーワードに対して、Google検索のランキングをチェックすることができます!
競合サイトの横三本線をクリック
検索ランキングの1位-100位までのサイトを見れます(以下、画面は10位~19位までを表示)
以上で、キーワードギャップの説明は終わりです。
気になる競合サイトのキーワードをじゃんじゃん登録して、他社サイトを追い抜きましょう!
検索コンソール
検索コンソールはGoogleサーチコンソール、Google Analyticsで発見されたキーワードをRank Tracker上で見る機能です。
わざわざサーチコンソール、Google Analyticsを見なくていいから便利ですね!
あわせて検索数、予想される訪問数、競合性、難易度等も見れるので、サーチコンソール、Google Analytics以上の情報を提供してくれるところも魅力的です。
では、実際の画面を見ながら解説しますね!
「キーワード調査」→「検索コンソール」をクリックし、自サイトのドメインが自動入力されていることを確認し、検索をクリック
※画面上はGoogle検索コンソールとなっていますが、プルダウンでGoogle Analyticsも選択可能です。
以下の画面に遷移します。キーワード、ページのトップ、キーワードの難易度はそれぞれ以下の意味です。
- キーワード⇒自サイトのドメインでGoogle検索にランクインしたキーワードの名称
- ページのトップ⇒Google検索にランクインしたキーワードが存在するURL
- キーワードの難易度⇒キーワードの難易度を示していて、値が大きいほど難易度が高く、競争が激しい
表示されたキーワードはRank Trackerで追跡することができます。
追跡したいキーワードを右クリックして、「選択したキーワードをランクトラッキングに移動」をクリック
対象のキーワードグループを選択
該当のキーワードが「ターゲットキーワード」⇒「ランクトラッキング」の画面に追加されます(画面省略)
以上で、検索コンソールの説明は終わりです。
キーワードプランナー
キーワードプランナーはGoogle Adsの一機能として提供されているキーワードプランナーと類似の機能で、キーワードに対して、関連のキーワードを提示してくれます。
検索コンソールと同様に、検索数、予想される訪問数、競合性、クリック単価、キーワード難易度も出してくれますよ!
では、実際の画面で解説していきますね!
「キーワード調査」⇒「キーワードプランナー」をクリックし、検索したいキーワードを入力し、検索をクリック
以下の画面に遷移します。キーワード、検索数、予想される訪問数はそれぞれ以下の意味です。
- キーワード⇒検索対象のキーワードに対して、キーワードプランナーで収集した関連のキーワード
- 検索数⇒対象のキーワードが過去30日間で検索された回数(※Googleキーワードプランナーに準拠)
- 予想される訪問数⇒該当のキーワードが1位に表示されている場合のGoogleからの月間訪問数
競合性、クリック単価、キーワードの難易度の意味は、ランキングキーワードの章でに記載した内容と同じで以下になります。
- 競合性⇒キーワードの競争力(※Googleキーワードプランナーに準拠)
- クリック単価⇒Google Adsに広告を出した場合の1クリックあたりの単価。単価が高いほどキーワードの価値が高い
- キーワードの難易度⇒キーワードの難易度を示していて、値が大きいほど難易度が高く、競争が激しい
表示されたキーワードはRank Trackerで追跡することができます。
追跡したいキーワードを右クリックして、「選択したキーワードをランクトラッキングに移動」をクリック
対象のキーワードグループを選択
該当のキーワードが「ターゲットキーワード」⇒「ランクトラッキング」の画面に追加されます(画面省略)
以上で、キーワードプランナーの説明は終わりです。
記事を書く際に、キーワードボリューム(検索数)をチェックすることがあると思いますが、その際に使うと便利です!
オートコンプリートツール
オートコンプリートツールはGoogle検索のオートコンプリートで表示されるキーワードを表示してくれる機能です。
オートコンプリートとは、Google検索するときに以下のように自動補完してくれる機能です。
では、実際の画面を見ながら解説しますね!
「キーワード調査」⇒「オートコンプリートツール」をクリックし、オートコンプリートで出したいキーワードを入力し、検索をクリック
オートコンプリートで出てくるキーワードの一覧が表示されます。
検索数、予想される訪問数、競合性、クリック単価、キーワードの難易度はランキングキーワードとキーワードプランナーに記載したのと同様で以下になります。
- 検索数⇒対象のキーワードが過去30日間で検索された回数(※Googleキーワードプランナーに準拠)
- 予想される訪問数⇒該当のキーワードが1位に表示されている場合のGoogleからの月間訪問数
- 競合性⇒キーワードの競争力(※Googleキーワードプランナーに準拠)
- クリック単価⇒Google Adsに広告を出した場合の1クリックあたりの単価。大きいほどキーワードの価値が高い
- キーワードの難易度⇒キーワードの難易度を示していて、値が大きいほど難易度が高く、競争が激しい
表示されたキーワードはRank Trackerで追跡することができます。
追跡したいキーワードを右クリックして、「選択したキーワードをランクトラッキングに移動」をクリック
対象のキーワードグループを選択
該当のキーワードが「ターゲットキーワード」⇒「ランクトラッキング」の画面に追加されます(画面省略)
以上で、オートコンプリートツールの解説は終わりです。
Googleのオートコンプリートは人気度や類似性などの要因から検索候補を出してくれる仕組みのようです。
新規に記事を書くときに、ターゲットキーワードでチェックしてみるといいですね!
関連する検索
最後にご紹介するのは、「関連する検索」機能です。
Google検索した際に、検索結果の下の方に○○に関連する検索キーワードで表示されるキーワードを表示してくれる機能です。
百聞は一見に如かずということで、こちらの画面で表示されるキーワードを収集してくれる機能です。
では、実際の画面を見ながら解説しますね!
「キーワード調査」→「関連する検索」をクリックし、確認したいキーワードを入力し、検索をクリック
関連する検索キーワードで出てくるキーワードの一覧が表示されます。
検索数、予想される訪問数、競合性、クリック単価、キーワードの難易度はオートコンプリートツールの章で記載したのと同様で以下になります。
- 検索数⇒対象のキーワードが過去30日間で検索された回数(※Googleキーワードプランナーに準拠)
- 予想される訪問数⇒該当のキーワードが1位に表示されている場合のGoogleからの月間訪問数
- 競合性⇒キーワードの競争力(※Googleキーワードプランナーに準拠)
- クリック単価⇒Google Adsに広告を出した場合の1クリックあたりの単価。大きいほどキーワードの価値が高い
- キーワードの難易度⇒キーワードの難易度を示していて、値が大きいほど難易度が高く、競争が激しい
検索ボリューム順に並んでくれるのがわかりやすくていいですね!
表示されたキーワードはRank Trackerで追跡することができます。
追跡したいキーワードを右クリックして、「選択したキーワードをランクトラッキングに移動」をクリック
対象のキーワードグループを選択
該当のキーワードが「ターゲットキーワード」⇒「ランクトラッキング」の画面に追加されます(画面省略)
ちなみに余談ですが、副業という検索キーワードで最初に検索した時はなぜか0件で表示されました。
一度、ランクトラッカーを終了したのちに、再度起動すると正常に結果が表示されました。
同じような事象に遭遇した人は、ランクトラッカーを終了⇒起動をしてみて回復するか試してみることをおすすめします。
以上で、関連する検索の説明は終わりです。
まとめ:Rank Trackerのキーワード調査機能を使いこなそう
Rank Trackerのキーワード調査機能についてお伝えしました。
ありがとう!
Rank Trackerってほんとにいろんな機能があるんだね!
そうですね!
今回ご紹介したターゲット調査機能は、ブログの運営では欠かせない機能なので、ぜひいろいろ操作してみてくださいね!
「Rank Trackerをまだ操作していないけど興味がある!」という人は無料版で試しに使ってみることをおすすめします。
無料版のダウンロードリンクを貼っておきますので、よろしければどうぞ!
Rank Trackerの料金プランについて細かく知りたいという方は、こちらの記事に詳細書いています。
※更新料については2020年1月で変更になっていますので、ぜひチェックしてみてください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。